本文へ移動

沿革

今日までの当院の歩みを、写真や職員の手記などを掲載しながら辿ってみました。その歩みは当院の歴史であるとともにそのまま現代日本医療の歴史です。そして、医療に携わった先人たちが私たちに残した21世紀へ向けての熱きメッセージと言えます。
昭和33年
5月
北佐久郡国民健康保険浅間病院組合設立許可される。(旧浅間町外3町7ヶ村の一部事務組合)
10月
浅間病院新築工事に着手する。
昭和34年
4月
院長 吉澤國雄 東京大学医学部沖中内科より就任。
6月
開院、診療科目 内科・外科・小児科・産婦人科・眼科、一般病床20床。
7月
入院が業務開始。
12月
伝染病棟新築着手、収容人員23人、35年4月完成。
昭和35年
4月
糖尿病専門外来開設。
11月
新病棟建築に着手、36年4月完成。一般病床65床となる。
昭和36年
4月
町村合併により佐久市発足。
5月
全館暖房ボイラー施設完了。
8月
耳鼻咽喉科新設。
12月
薬局室及び給食棟増改築工事落成。
昭和37年
4月
開頭手術の成功。
昭和38年
4月
西ドイツ・ビュルツブルグ大学ボルハイム教授来院。
8月
長野県下初の心臓手術に成功する。
昭和40年
3月
会員5周年記念式典。沖中、木本教授以下大学より23名出席。
7月
一般病床35床増床認可。(一般病床100床となる。)
昭和41年
1月
総合病院認可、救急指定病院となる。
8月
専門外来診療開始。(神経内科、老人科、循環器科)
昭和42年
4月
一部事務組合は解散し、佐久市立国保浅間総合病院となる。
11月
歯科診療開始。(中佐都歯科診療所を吸収合併)
昭和44年
7月
吉澤院長は顧問(現名誉院長)となり、福内匡が院長に就任する。
昭和46年
3月
全面新築工事に着手、昭和47年7月 鉄筋コンクリート5階建ての近代的な病院に生まれ変わる。一般病床150床、結核病床25床となる。
10月
研究テーマ「国保と地域医療」(吉澤顧問)に対し、厚生科学研究費下附。
昭和48年
5月
吉澤顧問地域医療実践活動功労者として知事表彰を受ける。
6月
開院14周年記念パネルデイスカッション「浅間病院いかにあるべきか」を開催。
昭和49年
3月
自治体病院の現況と問題点についてNHKテレビ放送。(当病院をモデルに取材)
6月
開院15周年記念行事対話集会「患者・市民の皆さんは浅間病院に何を求めるか」開催。
7月
佐久市健康管理センター発足・業務を提携。
昭和50年
5月
姉妹都市フランス・アヴァロン市長一行来院。
昭和51年
9月
第28回「保健文化賞」受賞。
11月
東棟増築工事に着手、昭和52年7月完成、これにより一般病床250床となる。
12月
整形外科、常勤医長決定。
昭和52年
7月
麻酔科設置。
昭和53年
2月
東病棟オープン。一般病床250床となる。
4月
誕生月簡易ドック受入業務開始。
9月
喫煙規制実施(外来者、入院患者、職員)
昭和54年
2月
小児科開設(週3日)。
昭和56年
4月
へき地中核病院に指定される。
昭和58年
12月
院長福内匡死亡する。59年4月倉沢隆平が院長に就任する。
昭和59年
6月
南棟増築工事に着手、昭和60年3月完成、これにより一般病床310床となり現在に至る。
昭和60年
5月
南棟オープン。
12月
第一回院内学会開催される。(演題18)
昭和62年
1月
ストーマ外来を開始する。(月1回)
平成1年
11月
老人保健施設建築工事着手、平成2年4月完成、5月老人保健施設「みすず苑」を南病棟4階に開所。
平成2年
4月
人工透析室稼働。
平成6年
7月
開院35周年記念病院祭開催。
平成7年
5月
自治体立優良病院として「自治大臣表彰」受賞。
平成9年
10月
インターネット・ホームページ開設
11月
財団法人日本医療機能評価基準機構より、認定証(一般病院 種別B)が授与される。
平成10年
6月
倉澤隆平院長が院長職を辞し、宮崎雅之副院長が院長に就任する。
12月
療養型病床群(33床)使用開始。
平成11年
4月
訪問看護ステーションあさま開所する。
7月
開院40周年記念病院祭を開催する。
平成12年
4月
指定居宅介護支援事業所及び介護療養病床8床設置。
8月
医療連携室を設置する。
平成14年
4月
病院建築係の設置。
言語聴覚療法(Ⅱ)承認。
人工関節置換術 承認。
肺切除術及び気管支形成を伴う肺切除術 承認。
歯周疾患継続治療診断料 承認。
10月
遠隔医療推進事業 スタート。
平成15年
3月
人工透析室 増設。
病院整備事業基本構想 策定。
4月
病床数の変更 結核病床12床廃止 一般323床。
病院建築室の設置。会計課を総務課に統合。
5月
財団法人日本医療機能評価機構の再審 Ver4で認定。
病院モニター会議を設置。
6月
更年期外来 始める。
8月
診療情報の提供に関する指針策定。
9月
ケアミックス型の病院として 一般病床250床 医療療養型病床33床 介護療養型病床40床 とする。
10月
喫煙室を除き病院内全館 禁煙。
平成16年
3月
旧病棟、旧特別養護老人ホーム「相生荘」 解体。
病院整備事業実施設計 策定。
4月
放射線科、臨床検査科の当直体制 開始。
新医師臨床研修制度開始に伴い、東大付属病院より研修医2名受け入れ。
6月
頭痛・物忘れ外来 始める。
財団法人日本機能評価機構より認定表が送付される。
7月
開院45周年記念病院祭開催。
12月
新病棟建築起工式挙行。
平成17年
4月
1市2町1村の合併により、新たに「佐久市立国保浅間総合病院」として開院する。
禁煙外来・健康支援外来 始める。
歯科医師臨床研修制度開始に伴い、歯科研修医1名受け入れ。
東大付属病院からは引き続き研修医3名を受け入れる。
地域医療部に在宅支援室、医療連携室を設置する。
開放型病院として開放病床5床を設置する。
遠隔医療相談事業を市内2ヶ所目となる御牧ヶ原地区で開始する。
10月
御牧原地区で遠隔医療事業開始。
平成18年
3月
宮崎雅之院長退任。
4月
院長職務執行者に仲井淳副院長が就任する。
佐久市中部地域包括支援センターを設置する。
10月
新棟開院式を行い、新西棟での外来及び病棟での診療を開始する。
電子カルテ、オーダリングシステム稼働する。
救急医療部救急医療科の設置と、救急処置室を24時間職員配置体制とする。
医療安全管理室を設置する。
脳卒中センターを設置し、脳卒中ホットラインを整備する。
市の子育て支援事業である「病児保育事業」を受託し開始する。
平成19年
1月
新院長に北原信三院長が就任する。
4月
浅間総合病院管理型研修医2名 東大附属病院より研修医4名受け入れる。
浅間総合病院単独型歯科研修医1名受け入れる。
国保浅科診療所に医師派遣する。
病床数の変更 一般病床243床 医療型療養病床40床 介護型療養病床40床 とする。
5月
旧西棟解体工事始まる。
病院敷地内全面禁煙。
9月
旧西病棟解体・撤去工事着手
外構整備工事着手
11月
財団法人日本医療機能評価機構から
病院機能評価(Ver.5.0)認定(第G12-3号)
平成20年
3月
建築付帯建物建設工事完了
外構整備工事完了
医療情報システム構築業務完了
上記により、平成14年より進めてきた浅間総合病院整備事業が竣工し、式典が挙行される
4月
布施出張診療所に医師派遣開始
7月
入院医療費にDPCを導入
佐久大学看護学科実習生受入れ(実習)開始
11月
初代院長 吉澤國雄先生 死去
世界糖尿病デーに病院ライトアップで参加
12月
新型インフルエンザの世界的流行に備え、「新型インフルエンザ対策検討チーム」設立
平成21年
1月
「吉澤國雄先生を偲ぶ会」及び「吉澤國雄先生を語る会」を執り行う
3月
「佐久市立国保浅間総合病院病院改革プラン」を策定
4月
栁田清二 佐久市長が開設者として就任
6月
開院50周年記念連続講演会を開催(全11回)
7月
開院50周年記念病院祭開催
11月
新院長に村島隆太郎院長が就任する。
平成22年
4月
地方公営企業法全部適用へ移行
佐久市病院事業管理者に村島隆太郎が就任する。
7月
佐久総合病院再構築にむけた三者協定書を締結(佐久医師会・浅間総合病院・佐久総合病院)
8月
睡眠時無呼吸外来(SAS)を開設
10月
病院職員定数条例を340から370に改正
「平日夜間急病診療センター」が当院内科外来診療室に開設される。
11月
SCU(超急性期脳卒中病床3床)を整備
樫山高志・徹 様より訪問看護車両2台が寄付される。
平成23年
2月
医療費支払いにカード払いを導入
3月
遠隔医療推進事業が市の事業仕分けによる見直しにより廃止
3.11東日本大震災の被災地大船渡市(銀河連邦友好都市)に、医療支援班4班(述べ20人)を派遣(3/14〜3/29)
病院第二次整備事業の基本設計を策定
6月
感染制御室を設置
当院看護師が、がん性疼痛認定看護師・緩和ケア認定看護師に認定される。
9月
乳房再建外来を開設
11月
世界糖尿病デーに佐久平駅のライトアップを行う。
弁護士法人病院医業未収金管理回収業務委託開始
平成24年
4月
医事課を医事政策課に改称
11月
公益財団法人日本医療機能評価機構から病院機能評価(Ver6.0)認定
(認定第GB12-4号)
がん哲学外来浅間対話カフェ開始
12月
新院内保育所完成
内視鏡室を3室から4室に整備
平成25年
4月
物品管理システム(SPD)稼働
6月
糖尿病認定看護師資格の取得
7月
電子カルテ、オーダリングシステムを基幹とする医療情報システムの更新
9月
第二次整備事業先行工事着手
10月
未収金回収体制の強化とマニュアルの整備
平成26年
3月
第二次整備事業先行解体工事着手
4月
院長 村島 隆太郎 佐久市病院事業管理者に再任
5月
開院55周年記念連続講演会(全11回)
6月
慢性呼吸器疾患看護認定看護師資格の取得
7月
第二次整備事業新中央棟建設工事着手
開院55周年記念病院祭開催
平成27年
9月
医療型療養病床40床休床
3者通話の救急ホットラインを導入
10月
第二次整備事業1期工事完了により、新給食システム(ニュークックチルシステム)稼働
平成28年
3月
「保健・医療のつばさ事業」覚書に調印
4月
手術部を創設、技術部を医療技術部に改称
平成29年
1月
第二次整備事業新中央棟建設工事竣工
3月
第二次整備事業新中央棟開院式典
佐久市立国保浅間総合病院改革プラン策定完了
平成29年
8月
地域包括ケア病棟開設55床
一般病棟238床、医療型病床40床(休床)、介護型療養病床40床とする

10月
医療型短期入所サービス(レスパイトケア)開始
11月
公益財団法人日本医療機能評価機構から病院機能評価(3rdG:Ver1.1)認定
認定第GB12-5号
平成30年
3月
介護老人保健施設「みすず苑」閉所
4月
院長 村島隆太郎 佐久市病院事業管理者に再々任
平成31
4月
病床数の変更 医療型療養病床40床廃止、一般238床、介護型療養病床40床とする
令和元年
7月
開院60周年記念病院祭開催
令和2年
8月
南棟改修工事着手
令和3年
6月
心臓血管造影室増築工事着手
令和4年
3月
院長 村島隆太郎 佐久市病院事業管理者及び院長を退任
南棟改修工事竣工
心臓血管造影室増築工事竣工
4月
副院長 箕輪隆 佐久市病院事業管理者及び院長に就任
前院長 村島隆太郎 名誉院長に就任
令和6年
3月
院長 箕輪隆 佐久市病院事業管理者及び院長を退任

4月
診療部統括副部長 青木敬宏 佐久市病院事業管理者及び院長に就任 
4月
病床数の変更 介護療養病床40床を廃止、一般病床238床とする