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平成29年度 病院指標

平成29年度 佐久市立国保浅間総合病院 病院指標

年齢区分
0~
10~
20~
30~
40~
患者数
734
102
152
251
300
年齢区分
50~
60~
70~
80~
90~
患者数
288
645
888
905
344
退院された患者さんの年齢を10歳きざみで集計しています。
80歳以上の患者さんが多くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

tsv
■ 内科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
040081xx99x00x
誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
66
27.06
20.83
19.70
87.95
050130xx99000x
心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
59
22.95
17.71
3.39
87.29
110310xx99xx0x
腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし
45
12.00
12.34
0.00
79.09
0400801499x002
肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2
32
13.66
15.12
0.00
86.41
0400801499x003
肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア3
19
16.37
16.97
5.26
87.42
内科の病気は多岐にわたるため、はじめて受診された患者さんは、まず一般内科が診察し、必要があれば専門外来、専門医への紹介が可能です。初診患者さんは原則として紹介状が必要で、再来患者さんはすべて予約となります。病診連携を積極的に勧めていますので、開業医からの紹介があれば優先的に専門医の診察を受けられますし、希望があれば近所の開業医をご紹介いたします。
市民病院という立場から、地域での病気の啓発、検診、診療所、救急外来、急性期および療養病棟入院患者の管理から往診まで、日本内科学会教育関連病院という立場から専門医の育成、学会への参加と幅広い活動を行っています。
■ 糖尿病科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
100071xx99x100
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満
22
12.05
14.63
0.00
63.91

100070xx99x100
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満
19
8.00
14.27
0.00
51.63
100070xx99x000
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満
15
9.00
11.16
0.00
53.47
100071xx99x000
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満
11
6.55
12.07
0.00
57.00
100071xx99x110
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満
-
-
15.63
-
-
原則糖尿病の方だけの専門外来ですが、合併されている高血圧・脂質異常症・メタボリックシンドローム・循環器疾患・内分泌疾患などの診療を行っています。
初代院長(名誉院長)故吉澤國雄先生が昭和35年(1960年)に糖尿病外来を創設されて以来、実に58年の歴史があり、その間おもに信州大学内分泌・代謝グループの協力で発展してきました。
当院は東信地区唯一の日本糖尿病学会認定教育施設として病院内の仕事のみならず、常に東信地区の糖尿病予防・診療の先頭に立って医師・医療スタッフ・患者様のネットワークの中心であり続けています。
■ 脳神経外科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
010060x2990401
脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2
25
20.92
16.38
0.12
68.20

160100xx97x00x
頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし
20
20.55
9.68
0.10
74.40
010040x099x00x
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
10
29.00
19.10
0.40
70.90
160100xx99x00x
頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
10
11.50
7.34
0.20
55.50
010030xx9910xx
未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし
-
-
3.14
-
-
平静30年7月1日より、常勤の脳神経外科医師が不在となっております。
■ 産婦人科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
120200xx99xxxx
妊娠中の糖尿病 手術なし
45
2.00
5.93
0
32.20

120060xx01xxxx
子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等
44
9.52
9.91
0

43.06
120070xx02xxxx
卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等
23
5.26
6.37
0
40.78
12002xxx99x40x
子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし
17
5.26
4.98
0
60.23
12002xxx01x0xx
子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし
16
5.41
12.94
0
51.43
産婦人科では、中等度のリスクまでの分娩、妊婦検診、良性悪性疾患の手術及び化学療法(抗がん剤治療)を含む婦人科診療、不妊治療を行っています。

平成29年の分娩数は592件で帝王切開は80件(帝王切開率13.5%)でした。

産婦人科医師7名(専門医7名、うち非常勤4名)、助産師25名、看護師8名が産科病棟を担当します。また、現在分娩数が、現病棟が外来設計時の想定を上回ったため、また産婦人科医不足のため、やむを得ず分娩制限を行っています。月間で正常分娩(経膣分娩)50名+予定帝王切開10名程度を上限としています。

妊婦健診では毎回超音波検査を行っています。12年前から助産師外来を取り入れており、日頃分娩を扱っている病棟助産師とのコミュニケーションの場となっています。気軽に質問等して頂きたいと思います。正常分娩は原則として助産師が担当します。アロママッサージを取り入れたり、おっぱい学級を開催したりするなど、分娩前後の入院生活をより快適に過ごしていただけるよう工夫しています。

双胎、骨盤位(逆子)と帝王切開既往の方は予定帝王切開としています。原則10日間の入院となります。骨盤位の方には希望により妊娠35週以降に外回転術を行っております。小児科常勤医師3人と非常勤医師の協力により、早産児(原則35週以降)、低出生体重児の管理にも対応いたします。

不妊治療は一般検査、治療をはじめ、人工授精、体外受精、凍結胚移植まで対応可能です。顕微授精は現在準備中です。平日午前と月・水・金の午後に当日予約も可能にしていることや、時間外の排卵誘発剤の注射を行うことにより、通院負担を少しでも軽減できるようにしています。人工授精と体外受精については市町村それぞれの補助を受けることができます。また、県の補助も受けることが可能ですので詳細はご相談下さい。
■ 外科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
060210xx99000x
ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
43
9.35
8.98
0.00
72.00

060102xx99xxxx
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし
31
8.81
7.87
0.00
64.10
060330xx02xxxx
胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等
26
7.73
6.64
0.00
60.73
060340xx99x00x
胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
26
11.04
9.85
0.00
84.35
060340xx03x00x
胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし
19
13.95
10.61
0.00
76.89
当院の外科は、1年365日、1日24時間、佐久の地域医療を担っていると自負しております。胃がん・大腸がん・肝胆・膵臓がんなどの消化器がんや乳がん、肺がんなどの悪性腫瘍の外科治療、抗がん剤治療、緩和医療が診療の中心ですが、腸閉塞、虫垂炎、そけいヘルニア、自然気胸、下肢静脈瘤などの良性疾患の外科治療も行っています。昭和38年、県内初の心臓手術を手がけた先取りの精神を忘れず、中堅スタッフは、標準的な医療を確実に実践しながら、若いスタッフと共に最新医療技術の導入に研鑽しています。また、研修医にも指導医クラスが直接指導して、明日の日本の医療を担う人材の育成に努めています。
■ 小児科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
140010x199x00x
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし
218
6.02
6.18
092
0.00

040130xx99x0xx
呼吸不全(その他) 手術なし 手術・処置等2なし
135
4.41
10.84
0.00
2.40
100380xxxxxxxx
体液量減少症
131
3.84
9.16
0.00
3.32
140010x299x0xx
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし
29
8.24
11.49
3.45
0.00
150020xxxxx0xx
細菌性腸炎 手術・処置等2なし
19
3.26
7.27
0.00
4.05
当科では感染症などの急性疾患から神経疾患、腎疾患、内分泌疾患などの慢性疾患や専門的な診療が必要な疾患まで小児疾患全般に対応しています。

高度な治療を必要とする疾患に対しては、信州大学医学部附属病院小児科、県立こども病院および佐久医療センター小児科と緊密に連絡を取り合いながら診療を行っています。
■ 眼科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
020290xx97xxxx
涙器の疾患 手術あり
-
-
4.91
-
-

020220xx97xxx0
緑内障 手術あり片眼
-
-
8.51
-
-
020240xx97xxx0
硝子体疾患 手術あり片眼
-
-
6.63
-
-
020280xx99xxxx
角膜の障害 手術なし
-
-
15.47
-
-
020320xx97xxxx
眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり
-
-
3.32
-
-
「天道に則り、自然の摂理に順う」という精神で、人間としての尊厳を守ることが私たちの理念です。浅間病院の眼科では診療の基本方針として、安全で根拠に基づく良質な医療を提供するよう心がけております。

一般的な病気(赤い、かゆい、しぶい、かわく、なみだ目…)やメガネ処方、コンタクトレンズはもちろんのこと、子どもの病気(斜視、弱視…)、生涯治療が必要な病気(緑内障…)、レーザー治療をする病気(糖尿病の眼底出血、動脈硬化の眼底出血…)、手術をする病気(白内障、網膜はくり…)など、地域の中核病院としてできるだけ多くの病気に対応できるよう研鑽を重ねています。

診断が難しい病気や治療が難しい病気は、順天堂大学病院、その他の大学病院等へ紹介することも可能です。
■ 整形外科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
160800xx01xxxx
股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等
99
41.86
27.09
13.13
83.11

07040xxx01xxxx
股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等
66
24.77
23.14
1.52
68.05
160610xx01xxxx
四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等
56
23.43
19.87
0.00
66.59
070230xx01xxxx
膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等
55
32.35
25.09
1.82
74.67
160690xx99xx0x
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし
53
30.36
19.94
5.66
79.09
整形外科
当科では、骨・関節・筋腱・靭帯・脊椎・脊髄・末梢神経系など、主に運動器の疾患と外傷を扱っています。
  • 骨粗鬆症
    食事・運動指導や薬物治療を行い、骨粗鬆症が原因でおこりやすくなる骨折を予防します。薬物治療にはカルシウム・ビタミン剤、ビスホスホネート剤、ホルモン製剤などを症例に合わせて使い分けます。更年期・閉経後骨粗鬆症に対するホルモン療法にも力を入れ、単に骨量を増やすだけではなく、全人的な生活の改善をめざします。

  • 変形性関節症
    生活指導、薬物治療、リハビリ、関節内注射などの保存療法を積極的に行い、重症例に対しては外科的治療を行います。特に股関節や膝関節に対する人工関節置換術は30年以上の実績があり、症例は1,000例を超えています。また、術後長期例で人工関節が弛んだり、破損したりする症例に対する再置換術も行っています。

  • 外傷
    緊急手術を要する開放骨折などの治療が行えるよう、24時間体制で対応できるようにしています。高齢者の大腿骨頚部骨折などに対しては、できるだけ早く手術を行い、早期に離床することで、寝たきり予防に努めています。また、四肢骨折、脊椎骨折に対する外科的治療にも力を入れており、患者様の早期機能回復、生活の質向上をめざします。

  • 脊椎疾患
    頸椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症、胸椎・腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症など、脊椎疾患全般の診療を行っています。生活指導、薬物治療、各種神経ブロックなどの保存療法を徹底的に行います。痛みや歩行障害、筋力低下などが顕著な場合には外科的治療を行います。手術方法は個々の状況に応じて椎弓形成・切除術から除圧固定術まで行っています。
    近年、スタンダード治療となっている脊椎内視鏡下治療(内視鏡下椎弓切除術・内視鏡下椎間板摘出術)・低侵襲脊椎除圧固定術についても積極的に行っています。従来より傷口が小さく、筋肉などの組織侵襲が少ないことにより、術後の痛みが少ない、入院期間が短い、社会復帰が早いなどのメリットがあります。

  • 上肢の外科
    • 外傷
      肩・肘・手指の新鮮骨折に対する治療。肩の腱板断裂や肩反復性脱臼などの軟部組織損傷。舟状骨などの偽関節手術、その他手指の腱損傷や指の切断などの治療を行っています。
    • 変性疾患
      手根管症候群・肘部管症候群・テニス肘・ドケルバン病・ばね指・母指CM関節症・変形性肩・肘・手関節症など。まずは注射治療やリハビリテーションなどの保存治療を行い、改善が見られない場合には手術治療を勧めています。母指CM関節症に対する関節形成術(関節機能を温存する手治療)も行っています。
    • その他
      dupuytren拘縮、キーンベック病、神経麻痺に対する再建術、手の化膿性疾患や腫瘍なども治療対象としています。

  • 関節鏡手術
    当院では、2014年に最新の関節鏡を導入しました。関節鏡を用いる事で小さな傷で手術を行う事が可能です。
    以下が当院で実際に行っている関節鏡手術です。

    • 肩関節
      腱板断裂の修復術
      反復性肩関節脱臼に対する関節唇修復術
      拘縮肩に対する肩関節授動術
      上腕骨大結節骨折に対する骨接合術
    • 膝関節
      前十字靭帯再建術
      半月板切除術、半月縫合術
      遊離体摘出術
      滑膜切除術、骨折の手術
    • 手関節
      TFCC損傷の修復術
      滑膜切除術
      骨折の手術
    • 足関節
      足関節固定術
      遊離体摘出術
      足関節インピンジメント症候群
      骨折の手術
■ 耳鼻咽喉科
DPCコード
DPC名称
患者数
平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
平均年齢
患者用パス
010061xxxxx0xx
一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし
39
5.15
6.28
0.00
67.23

030400xx99xxxx
前庭機能障害 手術なし
29
6.31
5.15
0.00
57.41
030350xxxxxxxx
慢性副鼻腔炎
27
8.74
7.23
0.00
56.04
030428xxxxxxxx
突発性難聴
26
14.65
9.18
0.00
67.96
030240xx99xxxx
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし
17
4.71
5.48
0.00
41.12
常勤医師2人体制で診療を行っています。

外来担当日以外の日は、他院からの紹介患者さんと入院患者さんの診療及び検査を行っています。

火曜日と金曜日の午後が、手術日です。月、水、木曜日の午後は、特殊検査や外来手術日として組んでいます。

また、当科には、言語聴覚士1名と臨床検査技師1名が勤務し、医師の指示のもと聴覚系検査一般、平衡機能検査一般、補聴器装用指導を行っています。

睡眠時無呼吸外来は、内科でポリソムノグラフィーを施行し、睡眠時無呼吸の値が高い場合に、内科から紹介で診療をしています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

tsv

初発
再発
病期分類基準(※)
版数
Stage I
Stage II
Stage III
Stage IV
不明
胃癌
10
-
-
-
-
-
1
7
大腸癌
-
13
22
12
-
-
1
7
乳癌
11
-
-
-
-
-
1
7
肺癌
-
-
-
-
24
-
1
7
肝癌
-
-
-
-
-
12
1
7
※ 1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
当院では、大腸がん・胃がん・乳がんが多く、手術治療から抗がん剤治療まで実施しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

tsv

患者数
平均
在院日数
平均年齢
軽症
-
-
-
中等症
65
15.71
84.02
重症
39
20.82
86.69
超重症
-
-
-
不明
-
-
-
平均年齢80歳以上の高齢の患者さんが多いことがわかります。
主に治療を行ったのは、中等度および重症の患者さんです。

脳梗塞の患者数等

tsv
発症日から
患者数
平均在院日数
平均年齢
転院率
3日以内
90
27.68
76.64
17.20
その他
-
-
-
-
平成30年7月1日より、常勤の脳神経外科医師が不在となっております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

tsv
■ 内科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K597-2
ペースメーカー交換術
-
-
-
-
-

K664
胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
-
-
-
-
-

K654
内視鏡的消化管止血術
-
-
-
-
-

K6261
リンパ節摘出術(長径3cm未満)
-
-
-
-
-

K0132
分層植皮術(25cm2以上100cm2未満)
-
-
-
-
-

多い順から5つの手術を載せています。
■ 糖尿病科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K2762
網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき))
-
-
-
-
-

K533-2
内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術
-
-
-
-
-

K7211
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)
-
-
-
-
-

多い順から3つの手術を載せています。
■ 脳神経外科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K164-2
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
19
0.63
24.11
21.05
76.68

K178-4
経皮的脳血栓回収術
-
-
-
-
-
K6092
動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈)
-
-
-
-
-
K1643
頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)
-
-
-
-
-
K1692
頭蓋内腫瘍摘出術(その他)
-
-
-
-
-
平成30年7月1日より、常勤の脳神経外科医師が不在となっております。
■ 産婦人科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K877
子宮全摘術
45
1.00
7.80
0.00
45.76

K8882
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)
25
1.00
3.24
0.00
40.56
K867
子宮頸部(腟部)切除術
18
0.67
2.61
0.00
38.89
K8881
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹)
14
0.71
5.86
0.00
38.36
K8721
子宮筋腫摘出(核出)術(腹式)
11
1.09
6.64
0.00
36.91
婦人科手術は、平成29年は259件行いました。がんの治療後、病理検査により必要性のある方には抗がん剤や分子標的薬を用いた治療を行っています。
術後の痛みがなく回復も早いので腹腔鏡手術は積極的に行っております。
■ 外科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K6171
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)
45
1.00
1.16
0.00
67.42

K672-2
腹腔鏡下胆嚢摘出術
37
1.92
5.81
0.00
59.11
K6335
鼠径ヘルニア手術
34
1.50
3.15
2.94
68.53
K634
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)
25
0.72
2.76
0.00
68.24
K718-21
腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)
13
0.31
4.15
0.00
31.15
  • 消化管外科
    胃がん・大腸がんに対する手術および抗がん剤による治療が中心です。症例の応じて、腹腔鏡下手術も施行しています。大腸がんに対する腹腔鏡手術は、昨年8月より本格的導入となりました。日本内視鏡外科学会認定の技術認定医が担当し、導入後の腹腔鏡手術の比率は86%となっております。腸閉塞や腹膜炎、虫垂炎などの緊急手術も数多く行っています。鼠経ヘルニアに対しては従来法の手術のほか腹腔鏡手術も実施しております。消化器疾患の薬剤治療(ピロリ菌の除菌など)や、胃・大腸のポリープの内視鏡下治療も行っています。
    胃がんなどで胃を大きく切った際には、なくなってしまった胃の代わりに小腸で胃を作る代用胃(パウチ)間置術という手術も行っています。代用胃を作製することで通常の手術に比べて、胃切除後の困った症状(胃切除後症候群)は少なくなり、手術前とあまり変わらない日常生活が送れるようになります。
  • 肛門外科
    肛門疾患に対する外科治療も行っております。痔核に対しては切除+ALTA併用療法を基本に、ALTA単独療法(切らない治療)など個々の症例に応じた治療が可能です。便失禁に対しする仙骨神経刺激療法の県内唯一の認定施設となっております。
  • 肝・胆・膵外科
    肝臓がん、胆管がん、胆嚢がん、膵臓がんの進行程度に応じて標準的手術あるいは標準的な化学療法を実践しています。
    胆石症に対しては、患者様の術後回復の早い腹腔鏡手術を実践しています。総胆管結石に対する内視鏡治療も行っています。
  • 血管外科
    胸郭出口症候群、腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、急性動脈血栓塞栓症に対する血栓除去術、下肢閉塞性動脈病変に対する人工血管または自家静脈バイパス手術、下肢静脈瘤に対しては、ストリッピング・硬化療法を第一選択として治療しています。不全穿通枝による静脈うっ血性潰瘍に対しては内視鏡を使ったSEPS手術を県内に先がけて行っています。
    深部静脈血栓症に対する一時下大静脈フィルター留置下血栓溶解療法などを行っています。
    乳がん・子宮がん・術後の四肢のリンパ浮腫に対する複合理学療法と日常生活指導も行っています。
  • 乳腺外科
    乳がんの診断、および手術・化学療法による治療を主に行っています。診療面では、近隣の診療所の乳腺外科専門医と連携して、質の向上にも努めています。また、日本乳腺学会関連施設に認定されています。
■ 小児科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K9131
新生児仮死蘇生術(仮死第1度)
-
-
-
-
-

K9132
新生児仮死蘇生術(仮死第2度)
-
-
-
-
-
多い順から2つの手術を載せています。
当院で出生した35週以上、1,800g以上の新生児を対象に診療を行っています。病的な新生児に対して、点滴や呼吸補助療法など、当院で可能な治療を積極的に行う一方、高度医療が必要な重症児の治療介入が遅れないよう、県立こども病院NICUや信州大学附属病院NICUと緊密に連絡を取り合いながら必要に応じて紹介させていただきます。
■ 眼科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K2821ロ
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)
375
0.52
1.09
0.00
76.05

K2822
水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合)
-
-
-
-
-
K204
涙嚢鼻腔吻合術
-
-
-
-
-
K2683
緑内障手術(濾過手術)
-
-
-
-
-
K2021
涙管チューブ挿入術(涙道内視鏡)
-
-
-
-
-
多い順から5つの手術を載せています。
■ 整形外科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K0821
人工関節置換術(肩、股、膝)
139
1.86
26.55
2.16
71.60

K0461
骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)
76
1.11
36.72
11.84
78.87
K080-41
関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単)
46
1.17
21.78
0.00
65.52
K1423
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定)
44
1.93
27.09
2.27
69.23
K0462
骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨)
38
2.58
14.79
0.00
61.55
骨・関節・筋腱・靱帯・脊椎・脊髄・末梢神経など、運動器の疾患と外傷が主です。
■ 耳鼻咽喉科
Kコード
名称
患者数
平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
平均年齢
患者用パス
K340-5
内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)
20
1.35
6.55
0.00
57.80

K3772
口蓋扁桃手術(摘出)
19
1.32
7.05
0.00
11.84
K347-5
内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術)
12
1.08
6.08
0.00
12.92
K368
扁桃周囲膿瘍切開術
-
-
-
-
-
K340-6
内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)
-
-
-
-
-
多い順から5つの手術を載せています。
アレルギー性鼻炎で鼻閉の訴えが強い患者さんには、日帰りコブレーターを用いた下甲介粘膜レーザー焼灼術を行っています。
副鼻腔炎の手術はおもに、内視鏡とデブリッターを用いて行っています。また、アレルギー性鼻炎の鼻漏過多に対して後鼻神経切断術を行っています。鼓膜形成術は、短期入院で行っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

tsv
DPC
傷病名
入院契機
症例数
発生率
130100
播種性血管内凝固症候群
同一
-
-
異なる
-
-
180010
敗血症
同一
13
0.28
異なる
-
-
180035
その他の真菌感染症
同一
14
0.30
異なる
19
0.41
180040
手術・処置等の合併症
同一
-
-
異なる
-
-
当院の敗血症の入院は、入院契機の傷病名と同一の患者さんが0.28%です。
その他の真菌感染症では、入院契機の傷病名と同一の患者さんが0.30%、入院契機の傷病名と異なる患者さんが0.41%です。
手術・処置等の合併症症例はありませんでした。

更新履歴

9/27 更新
9/26 公開